インディアナ日米協会
「JASI PPE(個人用保護具)新型コロナウイルス向けパスフォワードキャンペーン」

インディアナ日米協会は、困難な時期に常にメンバーの皆さんと歩調を合わせ、州全体のコミュニティを有意義な方法で結集し、リソースと情報の共有を促進するよう常に努めています。過去には阪神淡路大震災と東北地方太平洋沖地震の際に、日本の皆さんを援助してきましたが、今は私達のホームであるインディアナにフォーカスする時です。企業のエグゼクティブの方々はビジネス施設の管理を継続し、社員の家族の安全を確保し続ける中、私達は地元の日本人コミュニティのことを考えております。

今回、インディアナ日米協会は、緊急救援隊員(救助隊・救急隊・消防隊・警察など)、医療施設、コミュニティを支援するキャンペーンを発表しました。

PPEの寄付:JASIの「PPEパスフォワード」キャンペーンは、新型コロナウイルスの脅威の中でこれらのアイテムの重大なニーズを満たすために、「個人用保護具」の寄付を検討していただけるようJASI企業会員にお願いをしております。個人用保護具には、N95および1860マスク、液体保護ゴーグル、隔離用ガウン、全身用フェイスシールド、子供の健康用フェイスマスク、ニトリル手袋、消毒剤などが含まれます。必要な機器の具体的なリストは、こちらにあります。特にマスクの場合、アイテムがFDA(米国食品医薬品局)認定されていることが重要です。必要な物資は上記に限定されません。

JASIキャンペーンは、スバルオブインディアナオートモーティブが410枚の保護マスクと15枚のゴーグルをIUヘルスシステムに寄付したことから始まりました。 JASIのPPEパスフォワードキャンペーンは、JASIメンバーに同様の機器の寄付を奨励しています。 PPEアイテムの多くは、製造施設では一般的なものです。一部の企業やメーカーはすでにPPEを現地で寄付しております。主要な病院の代表者と話した際に、JASIは、たとえ少量であってもすべての寄付が重要であると言われました。これは、1つ1つのアイテムが重要な寄付の「クラウドソーシング」作業です。

JASIのキャンペーンは、インディアナ州経済開発公社(IEDC)およびインディアナ州警備隊と協力して構成されています。 JASIが寄付の連絡を受けると、インディアナ州政府のチームが、州内の緊急救援隊員と病院に防具を配布している国家警備隊を通じてピックアップを調整します。これは、医療施設がピーク時のニーズに対応するための継続的な取り組みです。

インディアナ日米協会は501(c)(3)組織であり、資機材の寄付は州法および連邦法で認められる範囲で税控除の対象となります。

JASI PPEパスフォワードキャンペーンを通じて寄付する方法については、JASIスタッフの小川(yoshi.ogawa@japanindiana.org)またはJeremiah Maxwell(jeremiah.maxwell@japanindiana.org)にお問い合わせください。

PPEの製造:PPE装置の製造または生産ラインの移行に関心のあるビジネス施設は、インディアナ経済開発公社に連絡する必要があります。IEDCは、州からのリソース、製品仕様、および資料を配布するための可能な手段についてアドバイスします。Andrea Richter-Garry (ARichter@iedc.IN.gov) またはBlair Milo(BMilo@gov.IN.gov)に連絡してください。東京での連絡は、のPaul Roland (ポール・ローランド)(PRoland@iedc.in.gov) にお問い合わせください。

インディアナ州の日本人コミュニティ向けの新型コロナウイルスに関する情報:インディアナ日米協会は、リソース、リンク、情報のリストと政府当局からの主要な更新をまとめたページを準備しました。定期的に更新していきます。日本語の情報については、JASIのウェブサイトをご覧ください。

機材や消耗品などのご提供をよろしくお願いいたします。 JASIは、私たちのネットワークが、日本とインディアナ間の永続的で近い関係を表し、このような大変な時期にコミュニティの強さを再び示すことができるよう期待しています。